つげちゃんのblog~天使の戯れ言~

タイトルつけてみたわん

緊急事態宣言が延長されそうなので、改めて現状をつらつらと。

どうやら、緊急事態宣言が1ヶ月延長されそうだ…となると。

緊急事態宣言が続行している…しかも、道民は札幌に行くな!と言われている中でのイベント開催は
ほぼ不可能だから、おそらく、さっぽろ落語まつりの開催延期(中止?)は避けられないだろう。
(というか、やるにしても延期するにしても中止になるにしても、そろそろ公式に何かしらの
アナウンスはあってもよさそうなものなんだが、一向にその気配がないのは、どうなんだ…。
名だたる落語家さんいっぱい来るんだから、チケット持ってて動向気にしてるのワイだけじゃ
なかろうに。それとも知らないうちに、何かしらで告知されてる? そこだけやきもきする。)

4月の予定だったのが6月上旬に延期になった立川談春の落語会もこの感じだと再延期不可避か。

6月には一之輔師匠が全国をがっつり回るツアーも北海道に来る予定なんだけど、どうだろう…。

3密状態になるのは避けられないから、このご時世下では予定通りの開催はできないだろうなぁ…。

延期になるのなら、開催時期によっては払い戻しせずにキープしておくことも考えるけど、
仮に中止になるとしたら、落語5公演分で2万円くらいチケット代が戻ってくることになる。
(さっぽろ落語まつりが延期とかになったら、そもそも札幌に行かないから、予約してる
ホテル代も実質戻ってくる。ただただ決済せずに粛々とキャンセルするだけなんだけど。)

そもそも、こんなに落語を見るようになったのは、札幌のお知り合いのひとりである
某謎解きを作る方にいろいろ教えてもらったのがきっかけ。一之輔師匠の全国ツアーも
去年初めて見に行って、一之輔師匠がOPでアロハで現れて面食らったという思い出…。

今回もらえることになった10万円の給付金をどう使おうかってのは漠然と考えてるんだけど、
最初に考えていた「Nintendo Switchを買う!」は現状、そもそもモノが売られていなそうで
諦めざるを得ない感じ。ツイッターに「どうぶつの森」関連のツイートが流れてくるたびに
ブームに乗り遅れた感がひしひしと伝わってきて、うらやましいやらつらいやら。嫉妬。

仕事面での影響としては、どうやらワイの職場(某医療機関)も日曜、祝日については
完全に閉鎖(緊急時を除いて外部からの入館禁止)ってことになり、今回のGWから
実行される模様。当然、入院患者さんはいるし、レセプトもあるので、出勤して働かなきゃ
いけない職員は(ワイも含めて)結構いるんだけど、ね。それでも、このご時世下なので
極力、事務は休めるときは休みましょうってことで、レセプト時期のGWとしては珍しく
あしたから(なんと暦通りの)4連休シフトになりまして。その分、月末の業務が変則的に
なったりでいろんなことを前倒し。レセプトの提出締め切り自体は延長もされないので、
結局は、普段は月初めに残業してるのが月末になっただけなんだけど、それでもまぁ。
(本当はこのご時世下なんだから、諸々の事情で事務職員が出勤できない場合だってあるし
レセプトの期限延長とか検討されてもいいと思うんだが、そこらへんがちっともないのが
やっぱり事務職員なんて医療従事者の中でも最下層なんだなぁというのがあからさますぎて
世間で言われている「医療従事者に感謝を」なんていう美辞麗句の中にも自分らみたいな
事務職員は含まれてないんだろうなぁ…とか考えると、なんともやりきれない気持ちになる)

診療報酬、倍にします!って言っても、それは重症患者の診療に当たっている医療機関だけの話で
そこからこぼれ落ちる軽症患者や他の疾患の患者さんの診療をしている地域の医療機関だって
頑張っているんだぞ!ってことは言っておきたいし、そういうところの評価も今後ぜひ検討して
いただきたいなぁというのは思う。今回の新型コロナウイルス感染症の影響を受けているのは
直接、感染症患者の診療に当たっている医療機関だけじゃない。まぁ、診療報酬の対応に関しては
今回の厚生労働省はすごく頑張っていただいてるの分かるんですけど…。ただでさえ2年に一度の
診療報酬改定直後でそっちの対応もしなきゃならん時期なのに、こんなことになってるわけで…。
なので、いまはとりあえず、感染症を一刻も早く押さえ込むという段階であって、地域の医療機関
頑張りを評価をする段階ではないんだろうという、かなり好意的な解釈をしておくことにします。

とりあえず、あれだ。医師や看護師やコメディカルだけじゃなくて、事務員だって感染のリスクと
隣り合わせで働いてるぞ! いまはまだ幸いにも、旭川市では爆発的な感染者増加とか院内感染とか
起きていないのでアレですけど、いつ何時、どこの医療機関からそういう話が出てきても不思議じゃ
ないので、もうしばらくは札幌行かない・不要不急な外出は避けるを徹底しようと思います…。
万が一、自分の職場で感染者が出てしまったら、もう仕事にならなくなってしまうわけで。

ここ最近のいろいろをアレする

どうも。

この週末は、有休も取ってがっつり札幌で遊んでやろうと考えていたのに、
すべての予定が吹っ飛んでしまい、結局、どこにも行けずに家にいました。

ワイです。

具体的には、
金曜日には某旅行会社のミステリーツアーに参加して、
土曜日は、たぶん演劇見に行ったりとかして、
きょうはNQPの例会があるはずだったのかな。

そんな感じで考えてたんですけども。
緊急事態宣言が全国に拡大されたこの情勢下、すべてが吹っ飛びました。
ええ。物の見事に。

泊まるつもりだったホテルからは結構前に、休館するので系列のホテルに
振り替えします…というお電話はいただいていたのですが、そもそもの
札幌に行く理由がなくなってしまったので、結局はキャンセルせざるを得ず。
せっかくご連絡をいただいたので、できることなら宿泊だけでもと思ったけど
実は職場からも、旅行や帰省は避けてくれと通達が出されたということもあり、
GW目前だというのに、なんとも味気ない週末を自宅で過ごしたわけであります。

COVID-19に対する国の施策とかについては、いろいろ言いたいこともあるし、
ツイッターではちょいちょい他のネタと同様につぶやいてたりもするのですが、
そんなご時世下でも、なるべくなら「楽しいこと」を探したい。

・いままで行ったことのなかった市内のお店のお料理テイクアウト
・Zoomというテレビ会議ツールを使った演劇コンテンツ
・DISCORDとNGA3というツールを使ったオンラインでのクイズ会

などなど。

平時なら考えもしなかったあれやこれやを見つけては参加したり見に行ったり。

・オンライン謎解き

なんてのも予約してて、ツールの到着待ち。
人狼界隈の人たちは、Zoomで人狼とかやったりしてるみたいで、そんな様子も
たまにツイッターのTLに流れてくる。どうやら、緊急事態宣言も予定されている
GWの終了までには解除されそうもなく、今後もこういう仕事以外の外出ができずに
悶々とする日々が続いてしまいそうなんだけど、それでもやっぱり、いろいろな
「楽しい」を模索していきたいし、そうでもしないといつまでもこんな生活には
耐えられない。それでなくても、医療関係者に対する誹謗中傷なんて話はネットに
どんどん流れてくるし、それが自分自身に対するものではないとわかっていても
「明日は我が身」ということは考えてしまうし、事務員に対する優先度なんか
医療機関の中では最下層であることは当然自覚しているし、きっと何かあっても
誰も守ってくれないだろうこともなんとなくわかっている。だから、ちょっと
神経過敏なような気もしなくはないけど、自分が感染源になる…あるいはウイルスの
媒介をしてしまうことを極力避けるために、休日でも身動き取れないし、余計な
ストレスをためてしまう。いつになったら、また気兼ねなく遊びに行けるように
なるんだろう。その希望をなかなか見いだせずに自粛を強いられるのは正直つらい。
仕方ないのはわかっているんだけどね…。

来月は、さっぽろ落語まつりがあるので、それまでに職場の外出禁止令が解除されることを
祈るのみ。この感じだと、落語まつり自体が中止とか延期とかなりそうな気もするんだけど、
まだ発表がないから、とりあえずはそこにめがけて土曜の休みを入れておかざるをえない。
結構な豪華メンバーが来道されるので、出来れば開催してほしいけど、そうなると密な状況は
避けられないからなぁ…そして落語と言えばやはり高齢者の方が多く来場されるだろうし…。
と、いろいろ細かく考えていくと、どんよりした気分になってしまう…。あかん傾向…。

たいして面白くもない内容で長々書いてるけど、たまに気持ちを整理して吐き出して
おかないと、またツイッターでうつになりかけみたいなこと言い出しちゃうから…。

わたしが今年がんばったこと~めったに語れない仕事の話~

はじめましての方ははじめまして!
アドベントカレンダー初参加のつげちゃんと申すモノです。


かみやパパさんのアドベントカレンダーはこの時期に割と見かけていて、
いつか参加してみようと気になっていました。ようやく初参加!!
みんな、プライベッターとか使ってるけど、自分はブログを持ってるので、
せっかくだから、そちらを使いますね。よろしくお願いいたします。


さて。今年のテーマは「わたしががんばったこと」。
実際、何を頑張っていたんだろうと思って、過去のツイートとかいろいろ
ひっくり返してみたのですが、あちこち行きすぎてて、今年の振り返りが
令和を迎える時点で、もうすっかりお腹いっぱいになってしまった感。


…というわけなので、今回の私はこういう機会でもないとなかなか話す機会のない
お仕事の話をメインにしてみようと思います。


このブログにも書いているとおり、地元の某医療機関で事務の仕事をしています。
病院の事務の仕事自体はブランクはさんで、もう10何年くらいでしょうかね。

いまは何年かに一度の監査(国(厚生局)とか保健所とか)に向けて提出する
資料の準備に追われてる。それ以外にも3ヶ月に1回、患者の診療データの
一部を厚労省に提出(もちろん個人が特定されないようにして)するんですけど、
提出したものの不備を修正するっていうのも3ヶ月ごとにやらなきゃいけなくて、
それの提出期限がおとといまでだった! 正直、間に合わないんじゃないかと
思ってガクブルしてましたが、なんとか完成して発送。ギリギリセーフ。ε-(´∀`; )ホッ
毎月はじめには通常通り、レセプトの請求事務もしているし、いろんな部署から
問い合わせの電話やらなんやらでしょっちゅう捕まるし、なんだ普通に頑張ってるわ。


いわゆる「界隈」と呼ばれる仲間内では「エンジェル」キャラで通ってますけど、
職場にいる自分はとてもエンジェルとは呼べない代物です。時に怒ってしまったり
時に理不尽なことを無茶ぶりされて機嫌が悪かったり、意外とそういうのが態度に
出てしまう時があったりします。それじゃいけないのはわかってるんですけどね…。


そんな自分が、職場の忘年会の余興のネタにされるというレアな事件が昨日発生w
(どんなことでネタにされたのかはさすがに恥ずかしいのでやめときます)
普段そんなに職場内で目立つ存在でもないのに、意外と見られているのだなという
ベタな感想を抱きました。


自分もまぁいい歳になりましたので、最近は自分が表に出るというよりは、新しく
入ってきた職員にいろいろ教えるということも増えてきました。いまの職場に来た
ばかりのころは「ああ、面倒だから自分でやった方が早い」と思ってなんでも抱え
こんでしまいがちなところがあったんですが、さすがにそうも言っていられなく
なってきたのは年齢のせいか、体力の衰えか。(^_^;) どうやって教えるのが一番
理解してもらえるのかなんてことを考えながら、資料を作ったりするわけですが。
割とそういう作業が好きだったりするので、やり始めるとこり出しちゃう…。(^_^;)


日々ばたばたしているので1年なんぞあっという間に過ぎてしまいます。
最初に書いた役所の監査が終わっても、来年になると2年に1度の診療報酬改定が
待っています。いまくらいは「今度の改定で診療報酬上げるの下げるの?」という
駆け引きが行われているあたり。これはもうそろそろ「○○%プラス改定です」と
いう形で決定が出ると思います。厚労省でいまいろいろ話し合いを重ねている段階で
これから年明けにかけて、医療費のなにをなにするみたいなお話がニュースになる
ことが増えてくるので、そういうのを見ていると、国の医療をどういう方向に進めて
いきたいのかがおぼろげながら見えてきますので、興味のある方は見ててください。

最近報道されているのは
 ▽紹介状なしに大病院にかかる場合の追加負担を求め病院を増やす
(今回で、地域の拠点になっている200床以上の大病院はほぼ対象になります)
 ▽ニコチン依存症管理料を加熱式たばこにも対応できるように見直す
 ▽花粉症の薬を保険適用から外す(具体的な議論はこれからだと思いますが)
といったあたりでしょうか。大病院の追加負担の件は先日、決定したと報道されて
いました。その他のことは、具体的にどういう見直しをするのか等、厚労省
議論された上で、来年、新たな診療報酬点数表に落とし込まれることになります。

制度の話を書こうとするといくらでも書けそうなのですが、今回は自分の仕事の
話なので省きます。いつも通りなら、来年の1月下旬くらいに厚労省から、ここを
こう直したいです!みたいなのがいっぱい書いてある資料が出てきますので、
それを読み込みながら「ここがこうなるなら、自分の病院はこういう方向性に
したらいいんじゃないか」とか「この新しく作ると言ってる加算はうちで要件を
満たせそうだから、具体的な基準が決まったら届け出ができるようにしよう」とか
情報収集と分析の時期を過ごします。外部開催のセミナーに参加したりもします。

3月上旬に正式に点数表が決定しますので、そこから4月中旬の施設基準の届け出
まで、ここでもまた届け出のために必要な資料の準備やデータの整理など忙しい
日々が続くことになります。それに普段の日々の業務もありますので、ほんとに大変。

そんな現実から逃避するために、時々、札幌に遊びに行くわけです。
なので、来年も遊びましょう。見かけたらかまってやってください。
よろしくお願いします。

ことし頑張ったというか、来年頑張りたいというかいつも頑張ってるというか、
よくわからない内容になってしまったかもしれませんが。

なつぞら最終回(w)を終えてなお残る謎。

まぁ、そもそも実際には最終回でもないのに、最終回演出にする理由自体が謎。

www.sponichi.co.jp

結構、いろんなメディアで「なつぞらの異例演出」として記事が上がっていましたが、
そもそも、朝ドラの最終回には、ほぼ決まって「ふだんは番組序盤で流すオープニング
タイトル部分(今回ならアニメに載せてスピッツの歌が流れるところ)をあえて流さず
番組を始めて、ラストの部分で効果的にオープニングテーマを流して締める」という
お約束的なことがあります。で、それをやるのは最終回だけという暗黙の了解もあります。

なので、昨日(8/10)の放送で、ふだんは「連続テレビ小説」ってだけ出る番組冒頭に
連続テレビ小説 なつぞら」って出て、普段はスピッツの歌に載せて出されるその回の
タイトルテロップ(第19週 なつよ、開拓者の郷へ (第114回))って出たあたりで
「あれ?きょうで最終回だっけ?」って、朝ドラを見てる人なら思っちゃうものなんです。

で、じゃあ、なぜ「あえて視聴者に最終回と誤認させるような演出にしたのか?」という
部分を記事で取り上げていたのが、自分が拾えた限りでは、スポニチだけだったんですが
その理由というのが

>なつが幸せになる回で、多くの人が祝福に駆け付けました。スペシャルな回であると同時に、
>なつたちを祝福する多くのキャストの表情を、視聴者の皆さんによりたくさん見ていただこうと
>思い、この回に関しては、いつものアニメーションから登場人物の表情に切り替えました。
>(チーフ演出 木村隆文氏談 上記リンク先の記事より引用)

というものだったわけですが…。


うーん。弱い。というか、別に最終回演出にしなくてもできるよね?
としか思わなかったんだが…。なつたちを祝福する多くのキャスト…が実際に登場するのは
15分のうちの最後の2分くらいのこと(それも記事に書いてある)だし、そこを見せたいなら
15分まるっと結婚式にしてもいいくらいですわね。あんだけ登場人物ほぼ全員集合してんだし。

ほぼ全員…と書いてるのは、なつの東京暮らしにとって、一番お世話になっている大事な人で
衣食住のほぼすべてを面倒見てくれたおでん屋のあやみさん(山口智子さん)がいないから。
なつにとっては、マダムを呼ぶなら、まずあやみさん呼ぶ方が先じゃない?ってくらいの人。
(なつの会社の同僚は、すなわち坂場の元同僚になるので、さすがに映画で大失敗して会社に
大損させて退職してる手前、なつが呼びたいと思ったとしても、さすがに呼べない。それは
わかる。おそらく、呼んで来たとしても気まずくなるだけなので、これはいなくても正解。)

それでも、天陽からよっちゃん夫妻から倉田先生までいるんだから、感動的なスピーチとか
させれば、それこそ多くのキャストの表情見せれるっしょ。その理由で最終回演出にするなら
そこまでしないと説得力が生じない。最後の2分で付け足しみたいな感じで結婚式するなら
わざわざ奇をてらった最終回演出なんかする必要もないと思うんだけどなぁ。
(あくまで個人の感想なので、そういう考えもあるねくらいにしといてね)

謎その2。農協の組合長はいったい何日入院してたの。そもそも、なつは何日会社休んでるの。

昭和41年秋、結婚の報告をするために坂場とともに十勝に帰ったなつは、農協の組合長に
天の恵みと持ち上げられ、部外者(だって東京在住のアニメーターよ?)であるにもかかわらず
十勝の酪農の命運を決めるかもしれない農協の会議に出席し、十勝支庁に押しかけた際にも
自ら率先してシュプレヒコールをあげ、どういうわけか土曜日の午後に緊急性もなく入院した
農協の組合長のお見舞いに行き、農協で作るタンポポバターとやらの商標のデザインを依頼され
雪次郎に呼び出されてたから、ついでに雪月に行ってあんバタさんみたいなお菓子を食べ、
十勝の習わしであるらしい公開プロポーズをされたゆみこに「なぜ逃げる?」と恫喝して結婚の
後押しをし、柴田家の縁側でちょちょいのちょいっとバターの商標デザインを仕上げたんですが。

この書いてる内容にも、謎なところ結構あるんですが、
(だってねぇ…十勝の習わし…そんな習わしねぇし…いくらドラマの中の冗談だからってさぁ…)
全部取り上げてたら、それこそ大長編になってしまうので、ポイント絞りますね。

上記にも書いたとおり、十勝支庁で農協の組合長が森崎リーダー演じる十勝支庁長の大清水洋と
面会したのが土曜日の午前11:30頃。これはドラマの流れと、直後の柴田家のシーンで流された
のぶさんのテレビニュースの内容から間違いないところ。柴田家に帰宅したゆみこのセリフから
十勝支庁でのくだりの直後に、組合長が入院した(させられた)のは間違いなさそうです。
…ということは、組合長入院は土曜日の午後ということになりそうです。そもそも、普通の病院は
閉まっているはずの土曜日の午後に、あんなにピンピンしてる組合長が入院させてもらえるような
病院は存在するのか…というワイのリアル職業ゆえのひっかかりもあるのですが、それは置きます。
(おそらく農協の組合長=地元の名士なので、あらかじめ予約されていたか病院側が忖度した?
それでないと、説明つきません。まさか、あの直後にぶっ倒れたとかじゃないでしょうし)

その翌日。つまり日曜日…これも雪月で倉田先生が、十勝支庁での出来事をさして、昨日は
面白かったんだって?と言っていることから間違いないところです。プロポーズするつもりの
雪次郎は、おそらく農協勤務のゆみこが問題なく集まれる日を選んでいるはずですし。
雪月に行く前に、組合長がなつに話があるというので、なつたちは組合長のお見合いに行き
ついでに、タンポポバターの商標デザインを頼まれます。その商標はなつが柴田家の縁側で
ちょちょいと仕上げて、農協に持参するわけですが、その時点で組合長は既に退院していて
普通に仕事をしています。そもそも、体調が悪くて入院したわけじゃなく、働きづめだった
組合長を心配して周りが入院させただけなので、仕事してる自体は問題ないんですけど…。

なつは農協で組合長に商標デザインを披露しているので、そうなると組合長が退院するまで、
なつはずっと十勝にいたことになるんですが、いったい何日入院してたの? というか、
なつさん、あなた、いったいいつまで十勝にいるの? そんなに休んでていいんですか?
っていう疑問が当然湧いてくるわけであり…。なつのお衣装から考えて、農協に商標を提出
するところで5パターン目くらいなんですよね…。仮に組合長が土日だけ入院だったとしても
その時点で、なつの十勝滞在は最低でも5日目以上。十勝と東京の往復はそれぞれまる2日
かかることは、以前、このブログでも書いたとおり。その時から10年くらい経ってるから
もしかしたら、ダイヤも早まってる可能性はありますが、それでも青函連絡船を使わなきゃ
いけないのは変わっていないので、そこまで劇的な短縮にはなっていないと思われます。
行き帰り、それぞれ2日として4日足して9日…。商標デザイン描き上げてすぐ帰ったとしても
休み取り過ぎじゃね?? もし組合長が一泊じゃなく何泊かしてるんだったらなおさら…。
現状、夫である坂場は無職(十勝滞在中に、やっぱりアニメ作りたい!とか言ってますから
なんか別の仕事をしているというわけでもなさそうですし…)なのに、随分余裕ですね…。

謎その3。ゆみこは牛乳飲めるの? 飲めないの?

ゆみこは酪農家の娘なのに牛乳飲めない設定だったんです。
なので、農協に勤めてるゆみこが、なつから「十勝の牛乳のために頑張って!」と言われて
「まだ飲めないけど」と返すシーンはそれだけ見れば、ああ、そうよねとなるところですが。

下記のツイートを見るまでは。

このツイートで取り上げてるのは、なつぞらの公式HPに出ている人物プロフィールなんですが。
そこには「大嫌いだった牛乳も、なつのおかげで飲めるようになる」って書いてるんですよ。

www.nhk.or.jp

結婚して、また飲めなくなった? でも、それなら「まだ」飲めないとは言わない…。
なつのおかげで牛乳飲めるようになったはずなのに、まだ牛乳飲めないというゆみこに対して
特に不思議がるでもツッコミを入れるでもないなつ…。そもそも、ゆみこが牛乳飲めるように
なったシーンも見たことないし、公式のここにそうやって書いてあるだけですし…。
公式HPに書いてある人物設定すら、脚本に落とせてないのさすがにヤバすぎませんかね…。



制作側が積極的に設定を破綻させに行くの斬新なスタイルですね…。

とりあえず、なつぞらは昨日できれいに最終回を迎えたようなので、
あしたから始まる「なつぞら2」では設定破綻とかしないよう祈りたいです…。

なんだかんだ、表情って大事よねっていう話

日々、朝ドラを見てて思うのは、同じドラマを見ても感じ方は人それぞれで
どんなドラマでも「好き好き大好き!」っていう人もいれば「これはちょっと」と
思ってしまう人はいるでしょってことで。北海道の十勝が舞台で!って始まって
北海道編の間はそらもう楽しく見ておりました。なにせ地元だから。素直に嬉しい。

ただ、主人公が東京に出てアニメーターになってって話が進んでいくうちに、
主人公がアニメに打ち込んでる描写もそこそこに、やれ恋愛だなんだと
アニメに関係ない話が増えていって「んん?????」っとなってる昨今です。

なちゅぞらタグでは「ほよ顔」なんて言われ方もする主人公の表情。
怒ってても泣いてても、なんか同じような顔してる。
同時期に放送されてる大河ドラマ「いだてん」に登場した人見絹枝さんを演じた
菅原小春さんの表情豊かな演技(ドラマ初出演だったと、あとで知りましたが、
それであんだけの演技が出来るのすごすぎ…)とか、同じなつぞらでも主人公の
生き別れの妹役の清原果耶さんの圧倒的な存在感とか見せられちゃうと、ですね。
主人公の表情のバリエーションの少なさが余計に際立っちゃうと思うわけです。
(怒ってるかぶち切れてるかしか印象に残らないんだもん…)

てなことを、ツイッターで書くと、またあいつは文句ばかり言ってるとか
思われてもなんなので、ひっそりブログに書いておきます。
今後の展開どうなるかわかりませんけど、とりあえず、森崎リーダーが
出てくるのはちょっと気になるので、そこはすごく見たい。興味がある。

【なつぞら第17週】雪次郎の演劇に対する思いとは??

…と思ってしまった、なつぞら第17週。
週タイトルで「テレビ漫画の幕開け」とか言ってた気がするのに、
どういうわけか、テレビ漫画よりも丁寧に描かれる雪次郎の話。


5分で『なつぞら』第17週 ~なつよ、テレビ漫画の幕開けだ~

まぁ、自分の言いたいことは、こちらの一連のツイートでおおかた
言ってくださっているので、無粋なのは承知の上で貼り付けとく。


雪次郎が、当初、菓子職人になるべく修行していた川村屋を辞めて
演劇を始めるんだ!となったくだりは、ドラマ内で「雪次郎の乱」と
呼ばれ、結構な時間をかけて描かれていました。雪次郎のお詫びに
自分が無償で働く(これもちょっと訳わかんないんだけど)とか
言って、帯広の雪月ほっぽらかして川村屋で働き出したヤスケン
とよばあちゃんがひっぱたいて一喝。最終的に、早朝のおでん屋で
オーブンもないのにケーキを作らせるという謎試験を乗り越えて
晴れて雪次郎の演劇への挑戦が認められるという一連のストーリー。
要はそこまでして演劇という夢に向かっていった彼が、好きだった
女優にふられたからといって、演劇辞めて実家に帰ってしまうという
そこに至るまでの過程がまったく描かれてないから、ドラマ内だけで
判断すると「こっちから演劇捨ててやったわみたいな言い方してるが
要は、蘭子に捨てられて逃げ帰ってきただけじゃん」
ってなっちゃう。
蘭子の劇団を辞めていった人たちからは、雪次郎の演技は評価されて
いたんだから、本当に演劇に真摯に取り組んでいたのであれば、
まずはそっちに行って…っていう流れになるのかと思ったよね…驚いた。

たしかに、別のところで頑張って蘭子を見返してやろうとなるには
いささか、雪次郎の性格はナイーブすぎるのではあるけれど。

帯広の実家にも、雪次郎が贈ったであろう公演のポスターが貼って
あって、なんだかんだ応援してるんだよなぁって描写もあるから、
それなのに中途半端に帰ってきちゃう雪次郎に対する怪訝な気持ち。

だから、さっき貼り付けたツイートにもあるとおり、ふられた→
実家帰ったの間にピースが足りないと思うんですよね…再放送も
見たけど。それは放送時間が足りないからじゃないかという
ツイートも見ましたが、来春から朝ドラは働き方改革とやらで
土曜日の放送がなくなって、金曜日までの週5日になる
んだよ?

www.nikkansports.com

今からそんなんで大丈夫っすか?
だから週5日にするのかもしれんけど。

てか、これアニメーターの話…なんだよな?
なんで、雪次郎の演劇の話でこんなに時間取ってんだ?

それにしても、完成までに2週分費やしたヘンゼルとグレーテル
公開もされぬままお蔵入り(それなのに、なつが女性初の原画!
みたいな感じで雑誌の取材受けてるのも思い切り謎なんだけども)
だし、今週の雪次郎も結局、演劇辞めて実家に帰っちゃうし、結構
エグい構成になってますね…。せめて、今週のテレビ漫画に対する
イデア出し(いまの漫画にも使われるけんかのシーンの描写等を
なつが思いついた設定になっている)があったあとで、あの画期的な
イデアを編みだした奥原なつ!って言われて取材を受ける…なら、
まだ少しわかる。お蔵入りになったヘンゼルとグレーテルのあと、
特に何か作った描写もないのに、時間だけが流れて、一躍時の人!
みたいなことだから意味わかんないってなる。テレビ漫画が始まって
「なつの苦難と冒険」とか言われても、そんなシーン全然ないから
「あれ、わたし、なんか見逃してますか?」ってなる。チベスナ。

うん。で、来週また恋の話っぽい。
週タイトルでプロポーズがどうのとか言っちゃってるから。
アニメ作る描写もそこそこに、また惚れた腫れたってやるんだろうか。

とりあえず、何をどう展開させて、第19週に出ると発表された
十勝支庁長(ナックス森崎さん)につながるのかが注目ポイント。
なつが十勝に帰るのか、天陽がなにかしら絵画の賞をもらうのか。
あのレタス直食いでおなじみの!森崎リーダーが朝ドラに!!
出ちゃいますよ!奥さん!!これで大泉さんも出たらナックス
コンプリートなんだけど、さすがに他局やってるから無理だわな。

楽しかったことをアレする #3 今年も北謎に行ってきましたの巻 後編

ということで、北謎2日目です。

1日目の感想はこちらから。
tsugecha.hatenablog.com

結果、1日目の最後でいくら丼を食べられずに終わったことが相当悔しかったらしく、
2日目に向かう前、二条市場に立ち寄りました。さすがに朝食に2000円以上かけるの
きつかったので、すんでのところで踏みとどまったが、いくら丼の魔力は偉大です。
※ 1日目のブログには書いてないけど、持ち帰り謎もうん千円買ってるのでね…

で、2日目。

①Trap Worksさん 終ワラナイリアル謎解きゲームカラノ脱出

世界観が面白そうだったので、事前予約で入れておりました。
どんな感じなのかなぁと思ったら、次から次への謎の嵐!ほんとに終わらないぞ!

謎が解けたら判定→次の謎…の繰り返し。これで終わった!と思ったのにあれ?
どういうわけか抜け出せない謎解きゲームの無間地獄…。
出てくる謎も骨のあるものが多く、事前に想像していたのとはまったく違う物量系!

実は最終的にここがこうなるの手がかり的なことにはチームメンバーの方が
気づいていたようでしたが、結果としてそこまで至る前に制限時間終了。
これ以上はネタバレになりそうなので控えますが、非常に良く練られた謎でした。

②REAL GOKKOさん 謎解きクイズゴッコバラエティー 謎さま2!!

皆様おなじみのリアルゴッコさんです。
前回の北謎で開催された謎さまで、まさかの初優勝を果たしたワイ。
その代わり、落第した皆さんがなんかやってたみたいだけど何だったの??って
きょとんとする役を仰せつかった1年前。あれから1年。再びこの舞台が!!!

(煽りすぎよw)

今回もオープニングクイズから終始笑いっぱなしで楽しませていただきました。
今回は途中で落第したので、そっちのわちゃわちゃ感も体験できた。嬉しい。
何がどうわちゃわちゃなのか気になる方は、次回の北謎に来るといいよ!!!

REAL GOKKOの中の人さんとは、実はいろんなイベントでお会いすることがあり
そのたびに楽しませていただいてるのですが、REAL GOKKOさんの本業である
謎解き部門にはなかなか参加できてないので行ってみたい興味はあるのですが、
いかんせん、場所が遠すぎてな…。なので、北謎のような機会は本当に貴重です。

と、事前に予定していた公演はここで終わりだったのですが、さすがになんだか
名残惜しい気もしたので、いろいろ突撃してきました。

③きまぐれボックスさん WISDOM QUEST
当日参加も可能なファミレス形式。事前に配信されたツイキャスで見た中で
ドラクエ好きなワイの琴線にふれました。空いてたら参加しようと決めてました。

感想。めっちゃ面白かった。
多少つまってヒント見たりもしたけれど、アイテムを使って冒険者気分を堪能し
無事にクリアできました。謎の難易度はそこまでじゃないかもですが、世界観で
十二分に楽しめました。そういえば、最近DQ10にログインしてないなぁ……。

④ハテナボックスさん 或ル不思議匚-其の壱-(アルハテナボックス ソノイチ)

公演タイトルにあるとおり、とにかく箱を空けまくる!
事前に「制限時間30分ですが、30分でクリアできなかった組はいませんよ…」
などと、ほどよいプレッシャーをかけていただきながらのスタート。
箱に次ぐ箱…謎に次ぐ謎…鍵にたどり着くための謎もほどよい難易度で
チームで力を合わせて進めていけました。結果、20分ちょい切るくらいで
最終クリア。まずはほっとした。公演の中で、中の人が第2弾も作るんですと
おっしゃっていました。また北謎で見れるかなぁ。来年もあるなら予約しよう。

⑤ゆうげんさん ウボンゴトライアル

ウボンゴというボードゲームが存在することは以前から知っていたのですが、
そもそも実物を見たことがないので、ボドゲと謎解きがどう絡んでくるのか
全然わかっていなかったのですが…。結論としてはやみつきになりそうです。


ウボンゴというのは、テトリスみたいなピースで決められた形を埋めるゲーム。
この公演は、与えられた謎を解くとピースがもらえて、そのピースを集めて
図形を完成させる=「ウボンゴ!」を目指すシステムです。制限時間15分。

ほんと、シンプルに「謎を解く」→「ピースを集める」→「ウボンゴ!」の
繰り返し。やってることはそれだけなんだけど、慣れてくるとめちゃ楽しい。
最初、勝手がわからなくてピースを埋めるのに苦戦しましたが、ひとつ完成
すると、もう一つもう一つ!ってなってだんだん面白くなった。はまった。

あまりにはまったので、ついでに売ってた持ち帰り謎も購入してしまった。
最後の最後でまた散財…(^_^;) でも、こういう出会いは大事にしたいもの。

…ということで、今年の北謎も個人的に大盛況の中、終了いたしました。
そういえば、打ち上げ来ない?って誘われたけど、他の用事もあったのと、
出展者でもスタッフでもないのにさすがに悪いかなと思って帰ってきた。
でも、もし参加したら謎製作の裏話とか聞けたりしたのかな…ブログでは
書けそうもないことばかりになるかもしれないけれど。(^_^;)
ちょっと興味はあるが、基本部外者だし…。でも、お気持ちはありがたかった。

ちらっとでもそんな話が出るくらい、北謎の主催のお二人(有田さん、聖さん)
はじめスタッフのうーべーさん、きのとさんにもよくしていただき、ありがたい。
どういうわけか全国各地のお菓子を配って歩く聖さんがめっちゃかわいいです。
そんなんいただいちゃっていいんですか?ってなるけど、謎で疲れた頭には
甘い物がよく効くってのははっきりわかんだよね…。ありがとうございます。

いっぱい買い込んだ持ち帰り謎をやるところまでが北謎…なんだけど、去年の
まだ手をつけてないのもあるような…やばいな…どんどん謎が貯まっていく。